神社仏閣に行って、「参拝以外に何を楽しめば良いのだろう」と思ったことはありませんか。
この記事では、私が参拝を重ねる中で見つけた手水舎・狛犬・彫刻・御神木などの楽しみ方をご紹介します。
記事を読むことで、神社仏閣の新たな見どころが分かり、参拝の楽しみがもっと広がります。
次の参拝では、思わぬ場所で素敵な発見に出会えるかもしれません。
手水舎にはそれぞれ個性が光る
手水舎は手や口を清める場所ですが、私は神社仏閣巡りの楽しみの一つでもあります。
龍の吐水口や花手水、傘手水など、それぞれ違った魅力があります。
【龍や動物の吐水口】

京都市 世界遺産 本願寺
【花手水や傘手水】

北海道伊達市 伊達神社
【手水舎の個性が素敵】
私は神社仏閣へ行くと、手水舎を見るのも楽しみの一つです。
龍の口から水が流れている手水舎もあれば、花や和傘で美しく飾られた手水舎もあります。
シンプルな造りの手水舎でも、その神社仏閣らしい雰囲気を感じることがあります。
以前は、手や口を清める場所という程度にしか考えていませんでした。
しかし、各地を巡るうちに「今回はどんな手水舎だろう」と自然に見るようになりました。
実際に見比べてみると、一つとして同じものはありません。
龍の表情や形が違ったり、季節ごとに飾り付けが変わったり、その神社仏閣ならではの工夫が見られます。
参拝に上がる前に手水舎へ立ち寄り、「今日はどんな素敵な手水舎に出会えるだろう」と眺める時間も、神社仏閣巡りの楽しみの一つになっています。
狛犬は全部同じではなかった
神社仏閣巡りを始めた頃の私は、狛犬はどこも同じような姿をしていると思っていました。
ところが実際に参拝に上がってみると、筋肉質で力強い狛犬や、優しい表情の狛犬、首をかしげたような珍しい姿の狛犬など、一体ごとに個性があることに気づきました。
今では参拝とあわせて狛犬を見るのも楽しみの一つです。
どんな狛犬に出会えるかも、神社巡りの魅力だと感じています。
【筋肉質な狛犬との出会い】
それまでにも狛犬は見ていたと思いますが、この青銅色で筋肉質な狛犬には強く印象が残っています。
神社ごとに狛犬の表情や姿が違うことに気づき、狛犬を見るのが楽しみになったきっかけの一体でした。

和歌山県 世界遺産 高野山
【表情や姿勢の違い】

京都府 智恩寺
【狛犬と社殿を一緒に撮る楽しみ】
狛犬を見比べるようになって気づいたのは、神社やお寺ごとに表情や姿勢がまったく違うことです。
天橋立近くの智恩寺では、風化した古い狛犬と、首をかしげたような姿勢の狛犬に出会いました。
筋肉質で力強い狛犬もいれば、どこか優しい表情の狛犬もいます。
今では御参拝のたびに、どんな狛犬に出会えるのかも楽しみの一つになっています。
彫刻は宝探しのように楽しい

栃木県 世界遺産 日光東照宮
私が訪れたのは12月でした。
それでも三猿の前には多くの人が集まっていて、その人気に驚いたことを覚えています。
最初は有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」を見るのが目的でした。
ところが境内を歩いていると、建物のあちこちに彫刻があり、まるで宝探しのように楽しくなりました。
【世界遺産 日光東照宮の彫刻】

【龍や動物の彫刻】

京都市 世界遺産 本願寺唐門
【意味が分からなくても楽しい】
私が彫刻に興味を持ったきっかけは、世界遺産の日光東照宮でした。
私は最初、彫刻の意味までは分かりませんでした。
それでも神社やお寺を巡っていると、龍や動物、人々の暮らしを表したような彫刻など、さまざまな彫刻に出会います。
有名な日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」をきっかけに彫刻を見るようになりましたが、意味が分からなくても十分楽しめました。
「これは何を表しているのだろう」「どんな物語があるのだろう」と想像しながら見るだけでも面白く、まるで宝探しをしているような気分になります。
そして気になる彫刻に出会った時は、後から調べてみるのも楽しみの一つです。
神社やお寺を訪れた際は、ぜひ社殿の彫刻にも目を向けてみるのはいかがでしょう。
建物には隠れた見どころがある
【思わぬ場所に彫刻を発見】

京都市 本願寺
建物や門の彫刻だけではなく、思わぬ場所に彫刻、石像が隠れていることもあります。
この写真は本願寺で見つけたものです。
大きな石の下を支えるように小さな像が配置されていました。
最初は気づきませんでしたが、ふと足元を見ると表情豊かな姿が見えて思わず写真を撮りました。
神社やお寺では、上ばかりではなく足元にも目を向けてみるのはいかがでしょう。
【柱や木組みに注目】

奈良県 世界遺産 法隆寺 金堂
法隆寺金堂では、柱や木組みにも目を向けてみました。
建物全体を見るだけでは気づきませんでしたが、龍の彫刻を見つけた時は思わず見入ってしまいました。
世界遺産というと大きな建物や仏像に目が向きがちですが、細かな部分にも見どころがたくさんあります。

奈良県 世界遺産 法隆寺 五重塔
五重塔の屋根を支えている木の像です。
発見した時には、思わず「居た~~~」って叫びたい気持ちでした。
世界遺産の法隆寺五重塔を訪れた時、最初は建物の外観ばかり見ていました。
ところが説明を聞くと、五重塔の中にも貴重な小群像が納められていることを知りました。
建物だけだと思っていた私には驚きでした。
それ以来、神社仏閣を訪れた時は、建物だけではなく中にも見どころがあるのか気になるようになりました。
神社巡りやお寺巡りの楽しみが、また一つ増えた瞬間でした。
【床や欄間にも発見がある】

今まで、建物や彫刻ばかり見ていました。
ところが、本願寺の公式ホームページで「お西さんの映えスポット」が紹介されていて事前に印刷して持参しました。
現地では、その場所を一つずつ探しながら境内を巡りました。
すると、床や欄間など、それまで気づかなかった場所にも見どころがあることが分かりました。
この魚の意匠も、その時に見つけたものの一つです。
映えスポットを巡りながら写真を撮り終えた後は、喫茶室が開くのを待って昼食をいただきました。
売店では西本願寺の刺繍入りタオルやお菓子も購入し、気が付けば2~3時間ゆっくりと過ごしていました。
それまでは建物を見て終わりだと思っていましたが、事前に見どころを調べて訪れることで、楽しみ方が大きく広がることを知りました。
本願寺の公式ホームページには「お西さんの映えスポット」が紹介されています。
御参拝の際は、事前にご覧になってから訪れるのも楽しいと思います。
神社仏閣の楽しみが、また一つ増えた瞬間でした。
御神木から長い歴史を感じる
【境内を見守る御神木】

島根県 揖夜神社
【何百年もの歴史を感じる】
神社を巡っていると、立派な御神木に出会うことがあります。
御神木の多くには、しめ縄がかけられていることが多いです。
このしめ縄は、「この木には神様が宿られている」「神様が降り立たれる場所」として大切にされていることを表しています。
この御神木も、近くで見ると想像以上に大きく、長い年月を生きてきたことが伝わってきました。
御神木は神社ごとに樹種や大きさ、雰囲気も違います。
私は参拝の際、つい御神木にも目が向いてしまいます。
長い歴史を見守ってきた木を前にすると、神社の歴史をより身近に感じられる気がします。
御神木は建物の彫刻より比較的見つけやすい見どころかもしれません。
神社を訪れると、思わず見上げてしまうような大きな御神木に出会うことがあります。
また、御神木にそっと手を添えている方を見かけることもあります。
それぞれの方が、それぞれの思いで御神木と向き合っているのかもしれませんね。
神社仏閣巡りがもっと楽しくなる理由
【発見するとテンションが上がる】
神社仏閣を巡る楽しみは人それぞれですが、私は新しい発見をするとテンションが上がります。
「こんな狛犬もいるのね」
「こんな所にも彫刻があるの?」
「建物の中にも見どころがあるんだ」
神社仏閣を巡るたびに楽しみが増え、次の参拝がさらに楽しみになりました。
【自分だけの楽しみを見つけよう】
神社仏閣の楽しみ方は人それぞれです。
御朱印を集めるのが好きな方もいれば、建築や歴史に興味を持つ方もいます。
私の場合は、狛犬や手水舎、彫刻、御神木などを見ながら、新しい発見をすることが楽しみの一つになっています。
一人旅の良いところは、誰かに合わせる必要がないことです。
気になる狛犬があれば立ち止まって眺めたり、彫刻を見つけて写真を撮ったり、自分のワクワクするものを好きなだけ追いかけることができます。
私も参拝を重ねる中で、少しずつ楽しみが増えていきました。
皆さんも、自分だけの楽しみを見つけながら神社仏閣巡りを楽しんでみるのはいかがでしょう。
もしかすると、皆さんも思わぬ場所で素敵な発見があるかもしれませんね。