一人旅に興味はあるけれど
「一人で行って寂しくない?」
「何から始めれば良い?」
「最初から全部自分で手配できるか不安」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も最初から、飛行機やホテル、現地での移動まで、すべて自分で計画して旅をしていたわけではありません。
最初の一人旅は、2010年8月。世界自然遺産・知床を巡る2泊3日のバスツアーでした。
この記事では、私がなぜ一人旅へ出ようと思ったのか、初めての一人旅で感じたこと、そして現在まで旅を続けて分かった「一人旅の楽しみ方」を、実体験をもとにご紹介します。
最初から何でも一人でできなくても大丈夫でした。
自分に合った小さな一歩を見つける参考になれば嬉しいです。
私が一人旅へ行こうと思った理由

📸 2010年 知床二湖で
当時は、子育てと仕事、家事に追われる毎日でした。
子供達も少し大きくなり、主人が仕事から帰るまで家で待てるようになった頃です。
そんな中で、ふと「一人の時間が欲しい」と思うようになりました。
今回、当時書いていたブログを読み返してみると、
「色々なことから解放されたい」
「やっぱり一人だと寂しいのかな?」
そんな気持ちが残っていました。
今のように旅行記事を書くためのブログではなく、日記のように書いていたからこそ、当時の気持ちがそのまま残っていたのだと思います。
もちろん、子育ても家事も仕事も放り出すことはできません。
それでも、ほんの数日だけ日常から離れて、自分のために時間を使ってみたい。
今振り返ると、それが私の女性ひとり旅の始まりでした。
最初の一人旅は知床バスツアーでした

📸 2010年 知床二湖
私が最初に選んだのは、北海道内にある世界自然遺産・知床を巡る2泊3日のバスツアーでした。
当時は、交通や宿泊、現地での移動まで、すべて自分で手配して一人で旅をする自信はありませんでした。
そこで見つけたのがバスツアーです。
私が参加したツアーでは、交通や宿泊があらかじめ組まれていて、バスにはガイドさんやほかの参加者もいました。
「バスツアーなら、少なくとも迷子にはならずに済むでしょう(笑)」
これは、当時のブログに実際に書いていた言葉です。
今振り返ると、最初から「一人ですべてできる旅」を目指さなかったことが良かったのだと思います。
まずは、一人で旅へ出てみる。
知床バスツアーは、私にとって一人旅の最初の一歩になりました。
女性ひとり旅初心者はバスツアーから始める方法もある

📸 初めての一人旅では、
「一人部屋は寂しくない?」
「一人で食事をするのはどうするの?」
と気になる方もいらっしゃると思います。
私の場合、一人部屋を寂しいとは感じませんでした。
そもそも「一人の時間が欲しい」と思って出かけた旅でしたし、日中はバスで移動し、観光地を歩き、船にも乗ります。
一日を楽しんだ後は、夜もぐっすり眠っていました。
食事の時間には、思いがけない出会いもありました。
ある日の昼食で「お好きな席へどうぞ」と案内され、私が一人で座っていると、ご夫婦で参加されていた方が同じテーブルへ来てくださいました。
「一人旅ってすごいですね」
そんな会話から始まり、いろいろなお話をしました。
私は逆に、ご主人と一緒に何度も旅行されていることの方を「すごいな」と感じていました。
一人旅だからといって、旅の間ずっと一人で過ごすわけではありません。
一人で参加したからこそ生まれた出会いも、私の最初の一人旅の思い出になっています。
初めから交通や宿泊、現地での移動まですべて自分で手配することに不安がある方は、添乗員さんやバスガイドさんが同行するバスツアーから始めてみるのも一つの方法です。
1人旅の楽しみは自分の時間を自由に使えること

📸 2010年、知床峠で
知床への旅から、すぐに現在のような一人旅になったわけではありません。
その後もツアーに一人で参加し、慣れてくると、ツアーの前後に自分の行きたい場所を加えるようになりました。
そして少しずつ、
「ここへ行ってみよう」
「この電車に乗ってみよう」
「このホテルなら移動しやすそう」
と、自分で旅を組み立てる範囲が広がっていきました。
現在は、ライブやイベントに合わせて、その前後に神社仏閣や世界遺産、老舗巡りを組み合わせることもあります。
桜を見たいと思ったり、有名なお祭りの日程を調べたり、航空券のセールを見つけたことから旅を考え始めたり。
誰かに合わせるのではなく、自分が行きたい場所や過ごしたい時間に合わせて予定を決められることは、一人旅の大きな楽しみだと感じています。
そして私の場合、一人旅の楽しみは出発してからだけではありません。
行き先を調べる。
交通手段を調べる。
ホテルを探す。
旅のしおりを作る。
実際に旅へ出る。
帰ってから写真や御朱印、しおりのメモを見返す。
この時間もすべて、私にとっては一人旅の楽しみです。
私は、次の旅まで2か月くらいある方が好きです。
その間ずっと、「次はどこへ行こう」と考える時間を楽しめるからです。
仕事や家庭で大変な日があっても、
「次の旅が待っている」
と思うと、もう少し頑張ろうと思えることがあります。
私にとって一人旅は、旅先で過ごす数日間だけではなく、行こうと思った時から始まっています。
世界遺産から次の一人旅を探す楽しみもある

一人旅を続けているうちに、旅先の探し方も変わりました。
現在、私がよく見るのが日本の世界遺産一覧です。
一つの世界遺産を調べ始めると、その周辺にある神社仏閣や歴史、長く受け継がれてきた老舗など、最初は知らなかった場所に出会うことがあります。
富士山周辺を調べた時もそうでした。
最初は富士山へ行きたいと思ったことが始まりでしたが、調べていくうちに、周辺にも世界遺産を構成する神社などがあることを知りました。
一つの目的地から、次の「行ってみたい」が見つかる。
私にとって、これも一人旅の大きな楽しみです。
また、旅に慣れてくると、以前なら選ばなかった季節や地域にも興味が広がりました。
暑い時期の九州、寒い時期の北国。
もちろん、その土地の気候に合わせた準備は必要です。
それでも「行ってみたい」と思った場所を自分で調べ、自分で旅を組み立てていくことで、少しずつ旅の範囲が広がってきました。
最初の一歩は、北海道内の知床バスツアーでした。
そこから少しずつ経験を重ね、今では全国へ一人で出かけています。
女性ひとり旅初心者は一つずつ準備すれば大丈夫

私も最初は、分からないことばかりでした。
切符はどう買うのか。
荷物は何を持って行けばいいのか。
知らない土地で道に迷ったらどうするのか。
旅の予定はどこまで決めておけばいいのか。
一度に全部覚えたわけではありません。
実際に旅へ出て、困ったことがあれば次の旅までに調べる。
その繰り返しでした。
これから女性ひとり旅を始める方には、まず次の4つから準備しておくと旅の計画を進めやすいと思います。
・女性ひとり旅の持ち物
「女性ひとり旅の持ち物は「事前準備」で9割決まる|実体験から分かった旅の必須持ち物【保存版チェックリスト付き】」↓
・JR切符の基本と買い方
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・グーグルマップの使い方
「グーグルマップの使い方|初心者でも安心!現在地・ルート検索の一人旅準備編」↓
・女性一人旅のしおりの作り方
「女性ひとり旅しおり作成方法|旅の計画づくりをやさしく解説」↓
最初から遠くへ行く必要も、何もかも一人でできる必要もありません。
私自身、バスツアーから始めました。
一人旅に興味はあるけれど、まだ少し不安。
そんな方なら、まずは添乗員さんやバスガイドさんが同行するツアーを探してみるところから始めても良いと思います。
【さっそくバスツアーを見てみる】
私が初めての一人旅で利用した旅行会社です。
平成22年(2010年)8月、知床へ出かけた時の私は、
「一人だと寂しいのかな?」
と思っていました。
あれから旅を重ねて、今では一人で全国へ出かけています。
最初から今のように旅ができたわけではありません。
一つ行けたら、次はもう少し遠くへ。
一つ分かれば、次は自分でやってみる。
そうやって少しずつ、自分なりの一人旅ができるようになりました。
そろそろ、自分の時間を大切に。
次の旅へ出るきっかけになれば嬉しいです。