・一人旅に興味はあるけれど、一人で行くのは少し不安
・何から始めれば良いのか分からない
・一人旅の楽しさを知りたい

そんな方も多いのではないでしょうか。

私も最初から一人で旅行の計画を立てて出かけたわけではありません。

最初の一人旅は、世界遺産知床へのバスツアーでした。

この記事では、私が一人旅を始めたきっかけや、一人旅の楽しさ、世界遺産をきっかけに旅の世界が広がった体験をご紹介します。

一人旅を始めるきっかけや楽しみ方のヒントが見つかると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

私が一人旅へ行こうと思った理由

子育てと仕事、そして家事に追われる毎日でした。

当時の私は、自分のためだけに使える時間がほとんどありませんでした。

子供達も少し大きくなり、主人が仕事から帰るまで家で待てるようになった頃です。

そんなある日、ふと「一人の時間が欲しい」と思いました。

もちろん、子育ても家事も仕事も放り出すことはできません。

それでも、ほんの少しだけ日常から離れて、自分の時間を持ちたいと思ったのです。

今振り返ると、その気持ちが私の女性ひとり旅の始まりでした。

最初の一人旅は知床バスツアーでした

私が最初に選んだ一人旅は、同じ北海道内にある世界遺産知床への2泊3日のバスツアーの旅でした。

一人旅に興味はありましたが、当時の私は飛行機やホテル、現地での移動をすべて自分で手配する自信がありませんでした。

そんな時に見つけたのが世界遺産知床のバスツアーです。

行きたい場所だけ決めれば、交通や宿泊先はお任せできます。

一人で申し込むものの、バスガイドさんや他の参加者もいるため、本当に一人きりになるわけではありません。

その安心感が、初めての一人旅へ踏み出す背中を押してくれました。

今振り返ると、最初から完璧な一人旅を目指さなくて良かったと思っています。

まずは一人旅の雰囲気を味わってみる。

私にとって知床のバスツアーは、そんな最初の一歩でした。

女性ひとり旅初心者はバスツアーから始める方法もある

最初から飛行機やホテル、現地での移動をすべて自分で手配するのは、不安に感じる方も多いと思います。

私もその一人でした。

そんな時は、私のようにバスツアーで一人旅の雰囲気を知ることから始める方法もあります。

実際に記事を読んでいる方の中には、

「一人部屋は寂しくなかったの?」

「食事は一人で食べるの?」

「移動中は退屈しないの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

私の体験をお話ししますね。

一人部屋は寂しくありませんでした。

もともと私は、一人の時間が欲しくて旅へ出たからです。

それに長時間バスに揺られ、観光地を歩き、船にも乗り、とても充実した毎日でした。

自分で運転する必要もないため、バスの中で疲れても、夜もぐっすり眠ることもできました。

食事も心配ありませんでした。

私が参加したツアーでは、一人で参加している方同士を同じテーブルにして下さったため、自然と会話が生まれました。

今思うと、旅行会社の方も多くの経験から、参加者が楽しく過ごせるよう工夫して下さっていたのだと思います。

バスの座席も毎日同じではなく、その日によって一人参加の方やご家族三人で参加された方と隣になることがありました。

特に印象に残っている出来事があります。

ランチの時に「お好きな席へどうぞ」と案内されたことがありました。

私が一人で座っていると、ご夫婦で参加されていた方が気を遣って同じテーブルに座って下さったのです。

「一人旅ってすごいですね」

そんな会話から始まり、色々なお話をしました。

お二人はいつもご夫婦で旅行されているそうです。

私にとっては、働いているご主人と一緒に何度も旅行へ行けることの方が、ずっとすごいことのように感じました。

そんな温かい出会いもあり、知床での2泊3日はとても楽しい旅になりました。

1人旅の楽しみ方は自由な時間を持てること

一人旅を始める理由は、人それぞれだと思います。

私の場合は、日々の忙しさから少し離れて、自分だけの時間をゆっくり過ごしたかったことがきっかけでした。

知床への2泊3日の旅は、そんな毎日を乗り越えるための大切な時間だったように思います。

ただ、知床の旅からすぐに、すべてを自分で計画する一人旅へ進んだわけではありません。

その後しばらくは、私が当時興味のあった事のセミナーを兼ねたツアーに一人で参加し、日本各地やバリ島まで旅を続けました。

そして、ツアーの前後に自分の行きたい場所を加えるスタイルが少しずつ増えていったのです。

現在は、推しのライブが東京で開催される時などに、その前後土日を含めて有給を二日とり3泊4日の旅に出ることが定着しました。

シフトの関係で休みが続く時には、4泊5日になることもあります。

最初は、「せっかく飛行機に乗って道外へ行くのだから、そのまま帰るのはもったいない」と思ったことがきっかけでした。

今では一人で全国を旅していますが、最初からできたわけではありません。

世界遺産知床へのバスツアーから始まり、少しずつ経験を重ねながら、自分なりの旅のスタイルを見つけてきました。

一人旅は、旅のきっかけを見つけることが難しいと感じる方もいるかもしれません。

そんな時は、

・ライブやイベントに合わせる

・航空会社のセールに合わせる

・有名なお祭りに合わせる

・桜や紅葉の季節に合わせる

そんな形でも十分だと思います。

一人旅の最大の魅力は、好きな時に好きな場所へ行けることです。

そして私にとっては、旅先を決めた瞬間から旅が始まっています。

行き先を調べる。

交通手段を調べる。

ホテルを探す。

旅のしおりを作る。

その時間も、一人旅の大切な楽しみの一つです。

旅の途中では、何度経験しても思い通りにいかないことがあります。

それでも調べて、考えて、一つずつ乗り越えていく。

その過程が満足感や達成感につながっています。

そして旅が終わった後は、しおりに残したメモや写真、御朱印を見返しながら思い出を振り返ります。

旅の計画を立てる時から、旅を振り返る時まで。

一人旅の楽しさは、数日ではなく数か月続いているように感じます。

私は次の旅まで2か月くらいある方が好きです。

その間、ずっと次の旅を考えるワクワクした時間が続くからです。

そう考えると、仕事で大変な日があっても、家庭で色々なことがあっても、

「次の旅が待っている」

そう思うだけで頑張れる気がします。

あの時、思い切って世界遺産知床への旅に出ていなかったら、今のように全国を一人旅することはなかったかもしれません。

私にとって一人旅は、旅先だけではなく、その準備の時間も含めて楽しめる大切な趣味になっています。

一人旅に慣れると旅の世界が少しずつ広がる

一人旅に慣れてくると、旅の楽しみ方も少しずつ広がっていきます。

最初の頃は、夏は涼しい北へ、冬は暖かい南へと考えて旅先を選ぶことが多いかもしれません。

私もそうでした。

しかし、一人旅に慣れてくると、あえて暑い時期に南へ行き、その土地ならではの夏を思い切り楽しむ旅や、寒い時期に北へ行き、雪景色や厳しい寒さを楽しむ旅も面白く感じるようになりました。

以前、私が応援している佐々木優太さんのツアーが8月に熊本駅集合で開催されたことがありました。

当時の私は北海道以外に住んだこともなく、九州へ行った経験もほとんどありませんでした。

そのため、8月の九州の暑さに耐えられるだろうかと少し不安もありました。

それでもせっかく九州へ行くのだからと考え、ツアーの前に以前から行ってみたかった世界遺産「軍艦島」の周辺を巡る一人旅を計画しました。

実際に旅へ出てみると、不思議なことに暑さを気にすることはありませんでした。

軍艦島へ向かう船に乗ったこと。

長崎の町を歩いたこと。

初めて訪れる土地の景色を見たこと。

そんな一つ一つの体験に夢中になっていたからです。

もちろん暑さ対策は必要です。

しかし、それ以上に「行ってみたい」という気持ちが旅の楽しさを大きくしてくれたように感じています。

一人旅に慣れてくると、より暑い地域や、より寒い地域へ足を延ばすことも楽しみの一つになります。

そして、その土地ならではの気候や風景が旅の思い出をさらに豊かなものにしてくれます。

今まで行ったことのない地域へ。

今まで訪れたことのない季節へ。

そんな小さな挑戦を重ねることで、一人旅の世界は少しずつ広がっていくと思います。

私は世界遺産一覧から次の旅先を探しています

実際に私は、世界遺産一覧を見ながら次の旅先を決めることがあります。

4月に推しのライブが東京で開催された年は、その後に世界遺産富士山周辺の神社巡りを計画しました。

せっかく富士山へ行くのですから、本当は頂上まで登ってみたい気持ちもありました。

しかし私は歩道橋も渡れないほどの高所恐怖症です。

そのため登頂はあきらめ、せめてバスで行ける5合目までは行ってみたいと思い調べ始めました。

ところが、実際に調べてみると4月は5合目までの道路が開通しておらず、行くことができないことが分かりました。

そこで旅の予定を見直し、6月のライブ後に変更したのです。

この時に改めて感じたのは、事前に調べることの大切さでした。

行きたい気持ちだけでは分からないことがたくさんあります。

交通機関の運行状況や開通時期などは、実際に調べてみて初めて分かることも少なくありません。

そして富士山について調べているうちに、もう一つ嬉しい発見がありました。

富士山は世界遺産として有名ですが、その周辺には山梨県や静岡県の神社仏閣など、世界遺産を構成する場所が数多く残されていたのです。

一つの世界遺産を目的に調べていたはずが、気が付くと神社仏閣や歴史へと興味が広がっていました。

さらに、その地域に残る創業100年以上の老舗店を探し、その土地ならではの味や空気を楽しむことも私の旅の楽しみの一つです。

このように世界遺産一覧から旅先を探していると、一つの目的地から思いもよらない出会いへと旅が広がっていくことがあります。

女性ひとり旅初心者が最初に知っておきたいこと

女性ひとり旅を計画する時には、事前に知っておくと便利なことがいくつかあります。

私も最初の頃は分からないことばかりでしたが、一つずつ覚えていくことで旅の計画が立てやすくなりました。

特に知っておくと役立つのは、次の4つです。

・持ち物の準備方法

「女性ひとり旅の持ち物は「事前準備」で9割決まる|実体験から分かった旅の必須持ち物【保存版チェックリスト付き】」↓

・電車の切符の買い方や予約方法


「初心者でも迷わない!JR切符の基礎知識と購入・予約完全ガイド」↓

・グーグルマップの使い方

「グーグルマップの使い方|初心者でも安心!現在地・ルート検索の一人旅準備編」↓

・旅の計画(しおりの作り方)

「女性ひとり旅しおり作成方法|旅の計画づくりをやさしく解説」↓

これらを事前に知っておくと、行き先や移動方法を調べやすくなり、旅の準備も順調に進みます。

私自身の実体験をもとに、初心者の方にも分かりやすいよう記事にまとめています。

これから女性ひとり旅を始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

1人旅の楽しみ方は自分の時間を大切にすること

私が最初に一人旅へ出たいと思った理由は、とても簡単でした。

「自分だけの時間が欲しかった」

ただ、それだけだったのです。

一人旅では、行き先を決めるのも自分です。

どの乗り物を使うのか。

どこで乗り換えるのか。

どんな予定を組むのか。

すべて自分で考え、自分で決めていきます。

もちろん、旅には想定していなかった出来事はつきものです。

探しているバス停が見つからないこと。

想定していたより歩いたこと。

道に迷うこともあります。

そんな時、一つひとつ自分で考え、解決していかなければなりません。

最初は不安に感じることもありました。

それでも経験を重ねるうちに、

「何とかなるものだな」

と思えるようになりました。

私は、その積み重ねが少しずつ自分への自信につながっていったように感じています。

そして今振り返ると、一人旅は単なる旅行ではありませんでした。

旅先を決めること。

調べること。

計画すること。

悩むこと。

失敗すること。

そして乗り越えること。

その一つひとつが、人生を小さくしたような体験のように思うのです。

だからこそ、自分の時間を大切にすることは、自分の人生を大切にすることにもつながるのではないでしょうか。

私にとって一人旅は、景色を見るためだけのものではありません。

自分と向き合い、自分の人生を少し豊かにしてくれる大切な時間になっています。